運送委託契約

ラクスル株式会社(以下「甲」という。)と、登録運送業者(以下「乙」という。)は、甲の運営するオンデマンド運送サービス「ハコベル」(以下「本サービス」という。)に関する運送業務の委託について、次のとおり運送委託契約(以下「本契約」という。)を締結する。
なお、本契約において別途定義するもののほか、乙の同意した「ハコベル登録運送業者規約」(以下「運送規約」という。)において定義された用語は、本契約においても同運送規約と同様の意味を有するものとする。

第1条(委託業務)

  1. 甲は、本サービスの利用者たる登録ユーザーの要求する荷物の運送について利用運送に従事し、乙にこの運送を委託する。
  2. 乙は、前項に基づき、本項各号の業務を受託し、善良な管理者の注意をもって誠実にこれら業務を遂行するものとする。
    1. 甲が登録ユーザーより請け負う荷物の運送業務
    2. その他上記に附帯する業務で別途甲乙が合意した業務
  3. 甲及び乙は、本契約の履行に際し、本契約の規定のほか運送規約を遵守すること及び本契約に定めのない事項に関しては運送規約の規定が適用されることに合意する。

第2条(荷物の受渡方法及び運送責任の分担)

  1. 甲は、書面又は電磁的記録の形式により運送条件を乙に通知し、乙はかかる通知に基づき、荷物の受渡しを行う。
  2. 乙が前項の通知に基づく荷物の運送に同意した場合、甲は下請代金支払遅延防止法(昭和31年6月1日法律第120号)第3条に規定される書面に記載すべき事項を、電磁的記録(電子メール又はファクシミリを送信する方法による。)によって乙に提供するものとし、乙はあらかじめかかる提供方法について承諾するものとする。
  3. 乙は、甲又は甲の指定する者から荷物の引渡しを受けたときから、当該荷物の運送条件に従って当該荷物を甲又は甲の指定する者に引き渡すまでの間、当該荷物の保管、運送等に関する一切の責任を負担するものとする。

第3条(荷主に対する責任、損害賠償の範囲)

  1. 本サービスにおける運送上の事故により登録ユーザーに生じた損害は、甲が登録ユーザーに対して負い、甲は前条第3項に規定する責任分担に従って、乙に対する求償権を持つものとする。なお、この場合における賠償の範囲は貨物自動車利用運送約款及び乙の定める運送約款に従うものとする。
  2. 前項の規定にかかわらず、甲又は乙において、本サービスにおける運送上の事故について故意又は重大な過失がある場合においては、当該故意又は重大な過失のある者が当該事故によって登録ユーザーに生じた損害を賠償する責任を負うものとする。
  3. 本条に定める運送上の事故の処理は、甲及び乙が協議の上、これを行うものとする。

第4条(運送順位)

法令に定めがある場合又は甲及び乙が別途合意した場合を除き、本契約に基づく荷物の運送は受付順位によるものとする。

第5条(運送代金及び支払時期)

本契約に基づき甲が乙に支払う運送代金、その支払時期及び支払方法は、甲のウェブサイト(https://driver.hacobell.com/help)において定めるところに従うものとする。

第6条(契約期間)

本契約の契約期間は、本契約締結日より1年間とする。但し、右契約期間が満了する2か月前までに甲又は乙より何らの意思表示もない場合、本契約は自動的に1年間延長されるものとし、その以後も同様とする。

第7条(個人情報の取り扱い)

顧客の情報についての一切の権利は甲に帰属するものとし、別紙「個人情報保護に関して」のとおり取り扱われるものとする。

第8条(契約の解除及び更改)

  1. 甲又は乙は、書面にて本契約の解約を相手方に通知することにより、本契約を契約期間の途中で終了させることができる。この場合において、当該終了の効果は、当該通知が相手方に到達してから2か月が経過した後に生ずるものとする。
  2. 本契約の契約期間中、甲及び乙は協議のうえ本契約を解除し、又は更改することができる。

第9条(準拠法及び管轄)

  1. 本契約は日本語を正文とし、本契約の準拠法は日本法とする。
  2. 本契約に関する訴訟は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。

【2016年07月06日改定】

【2015年12月18日制定】